世界を変える美しい本

板橋美術館は小さけれど侮れない


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板橋区下赤塚の小さな美術館です
地元に縁のある作家の作品の展示だけでなく
ボローニャ国際児童図書展など児童書や絵本の原画などの展示が素晴らしい

私はここで ディックブルーナの展覧会を観て感動しました

今回は天気も悪かったので
「近場で時間の潰せる」と言っては失礼ですが
植物園や東京大仏の乗蓮寺とも近いので馴染みのある
板橋美術館へやってきました

この展示は撮影が可能な展覧会です

「世界を変える美しい本」

今 書籍を取り巻く環境は厳しいですね
私は本が大好きで 印刷物も含めて
出版や印刷にも興味があるんですが

軽い気持ちで入ったこの展示に引き込まれてしまいました

世界にインパクトを与える美しい本は
インドの小さな出版社 タラブックス の作る児童書です

それは 手作業に寄るシルクスクリーンで印刷され
1ページに70行程もの手作業で作られ
完成までに1ヶ月もかかる本

二人の女声経営者の確固たる信念のもとで
良い本を作り続け世界に発信しています

最近は 絵本なんか買わないんですが
今回 シリアルナンバーまで付いてるこの本たち
作ってるプロセスを見ていたら
どうしても欲しくなって 買ってしまいました




























































シルクスクリーン印刷
手作業の製本によって大切に造られる本たち

言葉や文化は違っても 作りての想いが伝わる素晴らしい”本”です

 





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