ミュシャ展へ行ってみた

時々 都会の空気を吸う


iPhone 6 Plus f/2.2 1/17 4.15 mm ISO 250

桜を追うのか 桜の情報に追われるのか・・・
そろそろギリギリの桜を追うのも疲れたので
有給を取って ミュシャ展へ行きました

気にはなっていたのですが
半分諦めてたんですよね
昨年 若冲で痛い思いをして チケット握りしめつつ
諦めた苦い経験がありますから

でも 公式ツイッターみると
それほどの 混雜ではなさそうだったので
チケットを予め用意して
朝一番で乃木坂へ向かいました





ミュシャは リトグラフやポスターが有名で
この展覧会が始まるまでは スラブ叙事詩は
一般の方で イメージできる人は少なかったと思います

私もその一人です

ミュシャのファンの方は 展覧会の決まった 2015年から心待ちにされていたでしょうね

古典絵画でも 現代アートでも 事前に予習はあまりしないのですが
このミュシャ展だけは 予備知識を入れておきました
そして アールヌーボーのフランスで活躍した
ミュシャが アメリカへ渡り 戦争で蹂躙される祖国への思いから 帰国して スラブ叙事詩を書き上げていくこと

日本人には同情はできても
彼らの歴史の中で他国に支配され文化を蹂躙されながら
プライドをもち続け静かに愛国心を鼓舞する彼の心情は理解出来ないのだと思います

昨日の時点で 入場者数が30万人
若冲展は 1ヶ月で 44万人だそうですから
混雜はしても 大きな絵を見るので 遥かに快適に見ることができます











館内は撮影禁止ですが
スラブ叙事詩の 最後のコマだけが撮影が許されています









一階では 草間彌生先生の 展覧会

ちょっと 惹かれて このまま見ていこうかとも
思いましたが やめました

彼女の作品大好きなんですが
あれを見ちゃうと 後味が全部 弥生ちゃんの水玉になって
ミュシャが消えちゃうんです(笑)






作品だけでなく ダリのように
強烈なキャラで 本人も作品になってる偉大な人です






乃木坂からの入り口から 一階の展示場裏に
大きなかぼちゃが展示されていました

かぼちゃはインパクトがありますけど
それだけだと 絵にならないので
縦パノラマで空を無理やり入れてみました






こちらも 草間彌生の作品です



さて たっぷりと二時間作品を堪能して 

お腹が空きました

ミッドタウンから 六本木を歩いて
ランチのお店を物色中





目についたのがこちら

六本木は 面白いお店が 探さないとわからない場所で
ランチをやっています






入り口は これ

足元に 小さな看板はありましたが
入る時は気が付きませんでした






頂いたのこれ

土鍋で 大きな肉団子と 野菜が炊き込みご飯になっています

下のほうが おこげで
おこげをこそぎ落としながら食べる

最近 外で御飯食べるとね
けっこう 長粒米使ってるんですよね
こちらもそうなんですが
美味しいんですよ

日本の米に拘る必要が無いのかもって思います


これが僅か 890円だったかな

東京は ランチがホント楽しみです






カウンターの目の前も おもしろい食器が無造作に
積み上げられていて 調理場とインカムでやりとしてる
スタッフが 一人で客をさばいていました






食事が済んだら 高速の下の道を溜池方面へ
三河台公園の手前で 警察車両がいて
周囲を警戒しています

何事か?





ああ こいつらね

この人数で 集会後デモのコースだったようで
何が楽しいんだか・・・

沖縄人民の解放ですか(笑)

社会主義で成功した国を教えてほしいもんだ







若い頃に 仕事で通った六本木です
馴染みの店も 多くは名前が変わり あるいは無くなっていますが
変わらないものをみつけると
ホッとします

ここ長野ベーカリーはお気に入り
近くには 赤坂ツインタワーもあったのに今ではなくなっています

健康管理で 炭水化物は控えていますが
この日は 食事をしたばかりなのに
我慢できずに フランスあんぱんにコロッケパンを買ってしまいました(笑)

ときには息抜きも必要です








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