雨模様・・・古代蓮の里

曇でも十分な光量です


撮影日:2016/07/05 : PENTAX K-50 ISO: 200 露出: 1/125 秒 絞り: 6.3 焦点距離: 200mm

絞り込めば 色の濃淡はハッキリとして
肉眼では見えない 光の強弱がハッキリとしてきます

この場合 ”絞り込む”とは カメラの”絞り”でなく
現像の時に そういう効果を強調するという意味です

蓮は 不思議な事に 撮るまでは 気が向かないんですが
いざ撮り始めると どんどん引き込まれていくんです
蓮の花に限りませんが 群生の中から ベストな花を探すこと また 花の状態が良くても
背景との重なりや 光の向きが良くないと

美人には撮れないこともあります

今回は 急いで現像した中から あと3枚
それぞれ違う個性をご覧頂きます


続きはReadmoreから





















古代蓮の里は すごい混雑でした

平日の 時折雨が落ちる曇り空

これまで 平日でこんな混雜は体験していません

お店の方にも 聞いてみたのですが 初めてだと言っていました

テレビの 放送は今週はなく 前の日の晴天の時は 空いていたそうですから 曇なので 暑さが堪えるお年寄りが この時とばかり 集中したのかもしれませんとのことでした

私も すぐに高齢者の仲間入りですが
丁度 体験的に どこへ言っても 平日でさえ混雜を感じるようになったが 3〜4年前から・・・
中国人が増えたのもありますけどね

その頃から 団塊の世代の 大量定年が始まったそうです

これから 大量に吐き出される リタイヤ世代が
一方で経済に活気が起きることを期待されています・・・が

この前の若冲展ではありませんが 情報につられて
一極集中し さらに 気に入ったものは 何時間でも並んで待つという 体力勝負も厭わない
イナゴのような 群れが テレビで煽られたイベントには
必ず やってくると言った状況に 嫌気が差すんです

普段テレビを見ていれば ある程度避けられるのですが
殆ど見ないので 現場で想定外の混雜にげんなりすることになります

べつに 自分だけで見たいんじゃないんですよ
最初から分かっていれば 行かないという 選択もできる

そう考えると これまで 平日に早起きして 頑張ってでかけた 季節の景色も 少しずれた場所か 人が少ないスポットを探して 行くしか無いですね

それにしても 高齢化社会・・ 本当にすごいスピードでやって来ています

私は 年寄りと暮らしていて 社会で一緒に支えあって生きていくことに 抵抗は感じませんよ
しかしね 視界一面に 年寄りの群れの観光地で その群れの中に 入っていく事に気が滅入るんです

これは 下田や江ノ島の海で見た 海岸いっぱいに溢れる むせかるような 若い 雄と雌のフェロモンに満ちた 繁殖期のヒキガエル(もちろんそこに居るのは人間ですが)の群れのような空間を嫌がるのと同じなんですけどね

もともと 大勢の人の集まり・・お祭りも含めてね
苦手なんですよ

これまで 平日なら 何処かへ行っても 比較的空いていたんですが どんどん変わっていくんだろうなぁ

いつまでも 群れること無く 一人で元気に 外遊びしていたい







いつもご覧頂きありがとうございます

コメント

  1. こんばんは♪いつも有難うございます(^-^)
    行田の古代蓮ですよね?
    5日に行かれたのですか?凄い混みようだったのですね・・・。
    すごく綺麗ですね!!
    1枚目、絞り込む・・・現像の時に、するのですね?
    他の3枚も、それぞれが違って、また素敵ですね!!

    私は2日(土)に行ったけど、空いていました。
    最も着いたのは、お昼ごろでしたから・・・。
    花も綺麗なものはなくて、暑くて、早々に帰りました(^^;

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    1. 梅サクラさん

      こんばんは^^

      そうです 行田の古代蓮です

      現像で絞り込むというのは
      露光を敢えて暗く現像して
      ハイライトの部分を 部分的に持ち上げるんです
      暗室処理の覆い焼きや増感の組み合わせ等よりも 現代遥かに表現力が向上しましたね^^

      それでも 原画の質に左右されるので
      現像しながら仕上がりを考えています

      花は早朝が鉄則ですが
      苦手でしたよね(+_+)

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