today(2016-02-17)

てんと てんと かね かえせ


撮影日:2016/02/16 機種: PENTAX K-50 ISO: 400 露出: 1/320 秒 絞り: 7.1 焦点距離: 250mm

雲雀が鳴き始めました

去年より早いですよ

写真は 昨日の朝で今日よりは暖かかった

今日は 雲雀も寒いでしょう

春告鳥といえば ウグイスだそうですが
雲雀も 春告鳥と呼ばれることがあるそうです
関東の平地では ウグイスよりも早いですから
場所によるのかもしれませんね

雲雀の鳴き声から お天道さまと雲雀 という昔話が生まれたのでしょうね

子供の頃聞いた お話で モグラに騙された雲雀がお天道さまに 「てんと てんと 金返せ!」と取り立てると
お天道さまは 怒っていい加減にしろ!って
そうすると また低い位置におりてから また 「てんと てんと 金返せ!」と何度も繰り返すんだとか・・

お天道さまは 嘘を教えたモグラに怒り
「今度 地上に現れたら 焼き殺すぞ~」って叱られて以来
地下で暮らすようになったとか・・・


モグラとも雲雀とも関係ありませんが
今日は 昨今のニュースで話題になってる覚醒剤の話です

戦後しばらくは ヒロポンの名で 売られてたんですよね
で 実際 どうなのよって ふと思って
ちょっと 怖い気もしたんですが 母に聞いてみました
直球で・・(笑)


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「ねぇ 昔 日本ってさ ヒロポンって覚醒剤が当たり前に売られてたんでしょ?」
「やったことある?」
「家の人や知り合いでやってた人っているの?」

と私

「あんなのは カタギの人が使うもんじゃない」
「この辺じゃ まともな人で使ってる人なんか見たこと無い」と母

「死んだとうちゃんが 言ってたけど ヒロポンは戦争行った人が 痛み止めで使って こっち戻ってきても 中毒になったんだよ」って 家内が付け加える

父も顔色伺ったが 「タバコは小学校からだったが
そんなもんは 仲間内でもなかった」って(笑)

少なくとも 関東の田舎の一般家庭では
ヒロポンは身近な栄養剤という認識はなかったようですが
ここで 一つとんでもない 歴史的な事実があります

漫画「サザエさん」の元になった「似たもの一家」
長谷川町子の原作では ヒロポンに関するエピソードが
存在するんですね 

しかも 子供が間違って ヒロポン飲んで
躁状態になっちゃうってお話ですが

修羅の国と言われる福岡では 一般家庭でも
ヒロポンは日常だっったのかも・・(サザエさんは 福岡発でした)温度差ってあるんでしょうね

当時のヒロポンへの認識として 興味深いのは
「あらら全部飲んじゃった」みたいな表現があって
ぜんぜん深刻じゃない

少なくとも この関東の田舎辺りでは 「危険な薬」「まともな人は飲まないよね」って認識の薬が
子供が飲んじゃったのに 「てっきり(間違いなく)飲んだよ」「ただごとじゃないよ」と言いつつ笑って見てる 


日本を知るということは 生きてる人に 本当のところ昔はどうだったの? って確認する必要があると思います
インターネットでググッても それが真実とは限りませんから(笑)

 






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